2026年4月22日
美しくデザインされたWebサイトを見て、見出しに使われているフォント、ボタンの青色の正確なカラーコード、セクション間のパディングを知りたいと思ったことはありませんか。答えはページのCSSに埋まっていますが、それをどう取り出すかは使うツール次第です。ここでは5つのアプローチを、速度・機能の深さ・使いやすさの観点で比較します。
デザイナーは日常的にライブサイトを参照します。競合のレイアウト確認、ブランドの一貫性監査、既存のデザインシステムに合わせた値の取得など。開発者はスペーシングのずれをデバッグし、実装がデザイン仕様と一致しているかを検証します。いずれの場合も、タイポグラフィ・色・余白を素早く正確に確認したいという共通のニーズがあります。
問題は、ほとんどの方法が開発者向けに作られており、「値を知りたいだけ」の人には過剰だということです。このギャップを埋めるため、DevToolsのフルパワーからシンプルな専用拡張まで、さまざまなツールが生まれています。
要素を右クリックして「検証」を選ぶと、Elementsパネルが開き、適用されているすべてのCSSプロパティが表示されます。
メリット:
デメリット:
おすすめ: CSSのフルデバッグが必要な開発者向け。
古典的なアプローチ:フォント用とカラー用に別々の拡張をインストールします。
WhatFontはホバーでフォントファミリー・サイズ・ウェイト・行間をツールチップ表示。ColorZillaはスポイトツールでページ上の任意のピクセルからカラーを取得し、hex・RGB・HSL形式でコピーできます。
メリット:
デメリット:
おすすめ: 単一のプロパティをたまに確認するだけの場合。
CSS Peeperは、デザイナー向けのDevTools代替ツールとして作られました。拡張アイコンをクリックし、要素にホバーすると、タイポグラフィ・色・余白がカード形式のポップアップで表示されます。
メリット:
デメリット:
おすすめ: DevToolsなしで素早く視覚的チェックをしたいデザイナー。
Hoverifyは、CSSインスペクター・カラーピッカー・フォント検出・スクリーンショット・アセットダウンロードを1つの拡張にまとめたツールです。
メリット:
デメリット:
おすすめ: 検査・スクリーンショット・アクセシビリティを1つの拡張でカバーしたい人。
StylePeekは異なるアプローチを取ります。ブラウザのサイドパネルを開き、ブラウジング中も常に表示されたままにします。要素をクリックするだけで、タイポグラフィ・色・余白がページを邪魔しない形で一覧表示されます。
サイドパネルでフォントファミリー・サイズ・ウェイト・行間を一目で確認
マージンとパディングをボックスモデルで視覚的に表示
メリット:
デメリット:
おすすめ: 複数ページにわたって多数の要素を検査し、邪魔にならない常時表示パネルが欲しいデザイナーと開発者。
| ツール | フォント | 色 | 余白 | 常時表示 | ワンクリックコピー | エクスポート |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Chrome DevTools | ○ | ○ | ○(Computedタブ) | ○ | × | × |
| WhatFont + ColorZilla | ○ | ○ | × | × | △ | × |
| CSS Peeper | ○ | ○ | △ | ×(オーバーレイ) | ○ | 制限あり |
| Hoverify | ○ | ○ | ○ | ×(オーバーレイ) | ○ | 制限あり |
| StylePeek | ○ | ○ | ○(ボックスモデル) | ○(サイドパネル) | ○ | Tailwind / CSS / JSON |
最適な選択は、検査の頻度と取得した値の使い道で決まります:
万人に最適な唯一のツールはありません。大切なのはタスクにツールを合わせること — フォントサイズを確認するたびにDevToolsを開く必要はないのです。
サイドパネル方式を試す: StylePeekはフォント・色・余白を常時表示サイドパネルで検査。オーバーレイもDOM注入もなし。無料で使え、ProではTailwindやデザイントークンのエクスポートに対応。
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